バンクーバーのTから動画が送られてきた
家の前にまたブラックベアが現れたらしい
私も折に触れて去年のことを思い出す
一年間何のやりとりもしていなかったが
ふと思い出したのだろう
今年は来ないのか?と聞いてきた
"実はロンドンに留学したの
お金たくさん使っちゃった" と
返信すると
"お金は人生を楽しむために使うのよ
あなたが良い経験ができたことが
嬉しい" と返ってきた
彼女のはしゃいだ声がよみがえる😄
今夏の整理に戻ろう
五日目
やっと担当教員に会えた!
30歳くらいの若い女性
クラスメートに聞いていたとおりの
いい先生だった
溌剌としていてテンポ良く授業が進む
プリント教材も余すこと無く
進めようとしているようだった
9:15から途中休憩を混ぜて13:00まで
内容の濃い時間に満足した
席を離れていろいろな人と話す
スピーキングの時間が
たっぷりあるのもいい
積極的な人ばかりで
皆、座学より生き生きとしていた
午後は楽しみなアクティビティの日
行きたい所があればリクエスト可で
先生がアレンジしてくれるのだが
この日は 街歩きを楽しみながら
Pお勧めのウォレスコレクションを
鑑賞しに美術館へと向かった


メリルボーン地区にあるそこは
今は国の管理下にあるが
元々個人の邸宅であり
コレクションであると聞き、驚く
夥しい名画、名品の数々! 圧巻だ
これが無料で公開されている
穴場のようで、他と比べて
人が少ないのもとてもよかった

鑑賞後は館内で
を頼むとスコーンが2つ付いてくる
ここのスコーンは香ばしくて
典型的なものとは違うようだったけれど
美味しかった😋

午後のアクティビティでは
個人負担が全くない
学校から費用が出るらしく
それも嬉しかった♪
その夜W夫妻は遅い帰宅で
私のためにパスタを作っておいて
くれたのだけど
お腹がいっぱいで
あまり食べられなかった
「スコーンを食べちゃって」
と言ったら
「ああ、どうりで!」と納得していた
申し訳ない。。。
爽やかだけど日中は暑いし
とにかく歩き回るので
足は筋肉痛
夜10時には眠くなってしまう
ただ最近は、日本にいても
眠りが浅く夜中にトイレに起きて
途切れ途切れにしか眠れないことが
増えてきた
それは向こうにいても同様で
疲れが取れないのが辛かった
歳を取るというのは
こういうことなのだと実感する
朝は駅への道で
LとJが気遣ってくれる
「昨夜は眠れたか?」
眠れているものの
疲れているのは若い二人も同じだった
足痛いよねー
見るところがあり過ぎだよねー
と笑い合いながら
お勧めの情報交換をするのだった